クラウド化が加速しています。
本日は東大阪へサポートに出掛けました。
お客様が使用している業務システムがクラウドへ移行するのでその準備のお手伝いをして来ました。
準備といってもたいした事ではありません。
メリット
最近はテレワークが普及した事もあり業務システムのクラウド化が進んでいるイメージですね!
確かにクラウドにすることでメリットはあります。
わざわざ事務所まで行かなくても自宅でネットができる環境であればシステムのデータ入力や編集が出来ます。いまや自宅でネットが出来ない環境の方が珍しいでしょう!
東大阪のお客様もそのあたりを非常にメリットに感じていらっしゃいます。
さらに大きいメリットがあります。それはデータのバックアップでしょう。クラウドのデータはシステム会社が管理しているネット上のサーバーに保存されています。ですから使用している側がバックアップをする必要がありません。
※システムの仕様上バックアップの必要がある事もあります。
※但しデータの保証はシステム会社によってなのでこのあたりは必ず確認しておくべきでしょう。100%の保証はありえませんので
さらに言えばランサムウェアのようにデータを人質に取られるリスクも減ります。ランサムウェアは感染したパソコンだけでなくその周辺機器のデータも暗号化されてしまう場合があります。従ってバックアップ先のハードディスクやNASなども暗号化される場合があります。
あとは今までサーバー機を構築していた場合はそのコストがなくなります。
これも設定内容によって金額の違いはあるでしょうけど、結構いいお値段してましたよね。
社員が出社する必要が減れば、事務所も手狭にして家賃を浮かす事も考えられます。
デメリット
正直言ってあまりデメリットは思い浮かびません。
ネットが出来なくなるとシステムが使えないなどありますが、これはローカルで使用していた場合でも機器の故障がおこれば同じように使用できなくなりますからクラウドにしたデメリットにしては弱いと思います。
まぁ 強いて言えばデータの返却がしてもらえるかの確認はシステム会社にしておいた方が良いのかも知れません。
どういう意味かと言うと先ほども説明したようにクラウドのデータはサーバー上に保存されます。そのサーバーから逆にデータのダウンロードが出来るようになっているのであれば問題なさそうですが、できなければデータは一切手元になくシステム会社の管理下にあります。
そのあたりは確認が必要ではないかと思います。

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