サンワサプライ LAN-TLKIT3 LANケーブル自作キットを使用してカテゴリー6Aを作成しましょう!

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

今回はサンワサプライ LAN-TLKIT3 LANケーブル自作キットを使用してカテゴリー6Aを作成する様子をご紹介します。

前回の記事でも書きましたが、当店ではパソコンの設置・設定を行うと同時にLANケーブルの配線作業も行う場合が多く、市販で販売されているLANケーブルでは長さが合わない事や事務所等の配線は空菅を通すためにコネクター付では通らない事もあるのでLANケーブルを自作して使用しています。

前回は記事はこちら

以前使用していた作業工具が古くなってしまったので、今回新たにサンワサプライ LAN-TLKIT3 LANケーブル自作キットを購入してみました。この自作キットはカテゴリー6・6Aを作成するキットで今回はわかりやすく、このキット内の商品だけを使用して作成する様子をご紹介します。

LAN-TLKIT3 LANケーブル自作キットを使用してカテゴリー6Aを作成

ご注意

LANケーブル自作作業の工具には刃や鋭利なパーツもあるのでケガの恐れがあります。

十分注意して作業して下さい。

今回使用するLANケーブルはエレコムのカテゴリー6A対応を使用します。

まず最初に必要な長さのケーブルを切り分けます。

先にモジュラーカバーをケーブルに通す

モジュラーカバーをケーブルの太さに合わせて調整します。エレコムのLANケーブルを通すには2つ目の切れ目からハサミを使用して切断します。

このように先にLANケーブルに通しておきます。

メッチャ忘れます!

記事では手順通りにモジュラーカバーを先に取り付けていますが、実は結構このモジュラーカバーを取る付ける作業を忘れてしまいます。後でも付けようと思えば付けれますが少々めんどくさいのでやはり先に取り付ける事をお勧めします。

LANケーブルの皮むき作業

キットの外皮むき工具を使用してLANケーブルの外側のビニールを切り取ります。

先にLANケーブルのビニールの厚さに刃を調整してから「クルクル」と2回転ほど回します。
※刃を出し過ぎると信号線まで切ってしまうので注意して下さい。

切る長さは端から大体4~5センチぐらい大丈夫です。

スポッ とキレイにむけました。

中の信号線にキズがないか確認して、刃が入ってしまっているようならやり直しです。

信号線をバラシて整列

カテゴリ6A RJ-45コネクタに接合するために信号線を加工しなければいけません。

まず最初にケーブル内で信号線を分けているイカの骨のようなものを取り除きます。

なるべく根元から切り取りますが、この時も信号線をキズつけないように気を付けます。

キズつけたらやり直しですよ!

信号線を直線にします。

LANケーブルのメーカーによるかも知れませんが、信号線は硬いです。

この次に行う信号線のネジネジを解く作業は少々指の力が必要です。

しかも何度も繰り返す事で指が痛くなり慣れていない方にはあて布をする等の注意が必要です。

信号線のネジネジを解くために指でネジネジされている反対方向へ回します。

ネジネジうるさいな!

するとネジネジが緩んで隙間ができます。

この隙間に外皮むき工具の先を挿入して矢印の方向へ持ち上げて線のネジネジをほどきます。先ほど説明した通り信号線は硬く中々矢印の方向へ行きませんが、慌てずゆっくりと作業しましよう!力任せに一気に行うと信号線が破損する恐れがあります。

こんな感じです。

この上の状態から先に一本ずつ指で真っ直ぐにします。

根元から引き上げる要領です。

ある程度真っ直ぐになったら先の部分をカットします。この部分は指では中々真っ直ぐになりませんからね!

先端部をカットしたあとですが、悪い見本も見せておきます。一番左の信号線が真っ直ぐになっていませんよね!

この状態ではこの次に行うコネクターとの接続が上手く行かない事があります。後でも説明しますが、この先端が真っ直ぐでないと貫通時に苦労しますからもう少しカットした方が良さそうです。
※今回はこのまま行いました。

信号線をカテゴリー6Aの配列に並べます。

ここからコネクターに装着するために信号線を真っ直ぐにする作業を行いますが、その作業をする前にカテゴリー6A用に信号線を並べておきます。

並べる配置は以下の通りです。

指で信号線を前後・左右にクネクネさせながら真っ直ぐにしていきます。(この表現で伝わるかなー)

はい! こんな感じで配列もバッチリです。

コネクターへ信号線を挿入

いよいよカテゴリ6A RJ-45コネクターへ整列した信号線を挿入します。

上手くいくでしょうか!

その前に・・・

挿入の前にご注意です。

下の画像はコネクターに信号線を挿入していますが、信号線の配列を見て下さい。

一番左が柿色と白、その次が柿色ですね!

そして一番右が茶色です。

上でご紹介した通りに配列されています。

次の画像は上の状態を横から見たものです。

爪の位置を見て下さい。

下に付いていますね!

この説明を何のためにしているかと言うとLANケーブルのコネクターは両端に2つ取り付けますね!

カンのよい方は気が付いたのではないでしょうか?

そうなんです。

反対側へ取り付けるコネクターも同じ要領で取り付けます。

上手く貫通しない原因は信号線自体が曲がっているか、先端が曲がっているかです。

最低でもこの画像ぐらいにはして下さい。

下の画像を見て下さい。

コネクターには下矢印にガイドがあるのでそれに信号線をはわすように先端へ挿入していきます。

信号線が真っ直ぐ挿入されていれば、上矢印の穴の部分に先を何度か優しくコツコツ当て直しを繰り返せばある瞬間に貫通するはずです。

通れば感覚でわかるので、そのまま信号線を押し込むと貫通します。

一度、貫通する感覚を掴めば次回から簡単に作業できるようになるのでご安心を!

他のコネクターでは若干の違いはありますが、ほぼ同じような感じです。

コネクターは貫通タイプの方が作業しやすい

今回は自作キット内にある「6A RJ-45コネクター」を使用して作業しています。

これは信号線が貫通するタイプですが、貫通しないタイプもありどちらかと言えば貫通タイプの方が作業はしやすいと思うので初心者の方はこちらがお勧めです。

LANケーブルを押し込みます。

コネクターにLANケーブルを押し込みますが、ここでも注意があります。

コネクター内に横向きの矢印の箇所にガイドがあるので、その位置まで押し込みます。そして上向きの矢印はLANケーブルの両端を指していますが、この両箇所に隙間を空けておく必要があり、隙間がないとこの後のモジュラーカバーを取り付ける事ができません。
※ピンボケですいません。

信号線をカットします。

コネクターから貫通した信号線をカットします。

カットには外皮むき工具を使用します。

信号線はなるべく根元からカットします。(あまり残るとこの後のフタが閉まりません。)

カットした信号線がアチコチに飛び散るのでレジ袋の中でカットします。

フタの取り付け

コネクターの先端にフタを取付ます。

外皮むき工具を使用してフタを取付ます。

モジュラーカバーの取り付け

最初にLANケーブルに通しておいたモジュラーカバーを矢印の方向へ滑らせてコネクターに取付ます。

この時に上で説明した両端が空いていないと上手く取り付ける事が出来ません。

コネクターをかしめる

いよいよ最後の工程になります。

かしめ工具を使用してコネクターをかしめます。かしめ工具には挿入する向きがありますが、反対に挿入すると画像のようにちゃんとはまらないのでわかります。

レバーをグッと握ってかしめときます。

これで作業は終了です。

接続できるか確認しましょう。

工具キットにはテスターもあり、それで確認する事も可能です。

テスターでOKがでれば実際にネット等に接続できるか確認しましょう!

あとがき

如何でしょうか?

細かく解説したので長くなりましたが、作業自体はそれほど難しい内容ではなく一度行うと次からは以外に簡単にこなせるのではないかと思います。

しかし一般のほとんどの方は自作するなんて事はありませんよね!

しかも家庭ではほとんどWiFiでしょうから

今回はこんな感じでした!

それでは!