パソコンに水がかかった場合の対処方法!

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

先週、プリンター代行購入のご依頼を頂いた奈良市内のお客様宅へ納品と初期設定にご訪問した時にお客様からこのような事を言われました。

昨日、キーボードにコーヒーをこぼして、一応ふき取りはしたけど少し調子が悪くて、ついでに見てもらえない?

そう言えばここ何年か、このような水に関連したトラブルがなかったように思います。今回はお客様からもお問い合わせがありましたので当店の経験も交えてパソコンに水等をかけてしまった場合の対処方法と絶対やってはいけないことを記事にしましょう。

ダントツで多いのはノートパソコンに飲み物をこぼすケースです。

何と言っても一番多いケースはノートパソコンのキーボードに手持ちのジュース等のコップを滑らせたり倒したりしてこぼしてしまうケースです。

皆さんも日常的にしていますよね?

デスクの上に飲み物が入った容器が置いてありませんか?

なるべく倒しても中身がこぼれないような容器(ペットボトル等)を使用するようにしましょう。

それでもうっかりやっちゃった場合は

とにかくまずは慌てない事です。

パソコンの電源が入っている場合はすみやかに電源を落として下さい。電源を落としたら電源コンセントを始めUSB等の接続しているケーブルを全て外します。

ノートパソコンの場合は外部から取外し可能なバッテリーであれば取り外して下さい。内蔵タイプの取外しは分解作業が必要なので無理に作業はしない方が良いでしょう。

そしてノートパソコンのキーボードの裏には一番水が入ってほしくないマザーボードがあります。なるべくそこに水を行かせたくないので、何かつっかえるものがあれば下の画像のようにして下にタオルをあてがって下さい。

そんなもんはないと言う方は下の画像のようにモニタにタオルを挟み逆さにします。

但しこの方法は水の量によりますが、多い場合はモニタを濡らす可能性があるのでマメにタオルの状態を確認してモニタにまで水が届かないように気を付けます。

そして絶対にしてはいけない事は電源を入れる事です。

なぜなら水を含むほとんどの液体は電気を通します。マザーボードのような電子回路は設計通りの手順で通電する事で正常に動作するようになっていますから無差別に通電する液体が入り込み通電してしまうとトラブルが発生する事は容易に想像できますよね!

実際にお問い合わせ頂いたケースではほとんどの場合、十分に処置せずにスグ電源を入れていたケースが多く、またそのほとんどは最初は電源が入っていたと言うものでした。

十分に中身を乾燥させないと最初は大丈夫であっても徐々に液体がしみこみトラブルが発生したと思われます。

動くかどうか早く確認したい!

その気持ちは本当にわかりますが、グッとこらえましょう。

まとめておきます。

対処方法をまとめておきます。

  • パソコンの電源が入っている場合はすみやかに電源を落として下さい。電源を落としたら電源コンセントを始めUSB等の接続しているケーブルを全て外します。
  • ノートパソコンの場合は外部から取外し可能なバッテリーであれば取り外して下さい。内蔵タイプの取外しは分解作業が必要なので無理に作業はしない方が良いでしょう。
  • そして水分が今以上に浸透しないよう上の画像のようにタオルをあてがい水分を外部へ誘導します。

絶対にしてはいけない事は電源を入れる事です。

電源投入はパソコン内の清掃や乾燥を十分に行ってから行います。この件については事項でご説明します。

応急処置のその後処置

さて次の対応ですが、当店の考えではここから先は当店のような業者へ依頼して頂くのがよいと考えます。

作業としては水の場合であればパソコンを分解して内部を十分に乾燥させて防腐作業となります。

また水以外の砂糖等が入ったジュース等では洗浄作業も必要となります。

ジュースの場合はさておき、水の場合だと自分でも出来そうだと思いますよね!

しかしですね。この乾燥が洗濯物のように簡単に乾いてくれません。意外と隙間の水滴が中々乾燥しませんし季節によっても乾燥させる時間が大きく異なります。早く乾くからといってドライヤーなんかは使わないでくださいよ!

原則は日陰で風通しの良い場所で乾燥させます。

このあたりは専門家へお任せする方が良いと思います。

当店の場合、7割ぐらいはこの電源をむやみに投入せずに内部を十分に乾燥させる事で無事起動します。

後は水よりもジュースをこぼす方が起動不可になる確率は高いです。

洗浄・乾燥で起動しない場合は最終マザーボード交換等の作業が必要となってきます。

お客様のキーボードは?

記事のキッカケになったキーボードですが、今回はディスクトップパソコンのキーボードですから大事には至りません。幸いにも手持ちで全く同じキーボードが車に積んでありましたからサービスで交換させて頂きました。

ご注意

すべてのキーボードの構造材質は同じではありません。今回の作業をする事でお持ちのキーボードを破壊する可能性があるので決して真似をしないで下さい。

お手入れ方法はお持ちのキーボードメーカーにお問い合わせください。

しかし少し時間があったのでキーボードを分解してみました。

不具合の状態は全てのキーではありませんが、テンキーのあたりが押すと元に戻りません。(つまり押すと押しっぱなし)

分解は簡単で裏のネジを外すとキーのついたパネルが外れます。

この部分はキーの構造もプラスチックなので遠慮なく水洗いしました。(基盤の方は外しています。)

基盤の方を確認すると確かにコーヒーらしきあとが残っています。これもキレキレイします。

他の仕事があったので洗浄したパネルを2日ほど乾燥させていましたが、動作を確認するとまだキー内部は乾燥しておらず、動きが悪いキーを外してみると画像ではわかりませんが、横の隙間に水滴が残っていました。手動でふき取るしかありません。

こんな感じで今の時期でも内部までは中々乾きませんので注意が必要です。

勿論、キーの調子は戻り動作は正常でしたよ!

それでは

ご注意

作業についての詳細を教えてほしい等、記事内容のお問い合わせ受付はしておりません。
そのような場合はサポートをご依頼下さい。

またこの記事を参考に、ご自分で作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。