Google Chromeの検索窓が改行出来るようになったのご存知ですか?

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

皆さんはパソコンでネットを楽しむブラウザは何をご使用でしょうか?

この記事をパソコンで見て頂いている方のほとんどはWindowsだと思います。したがって多くは「Edge」をご使用ではないでしょうか!

Windowsであれば初期から「Edge」がインストールされています。しかしサポート先でお客様のパソコンを確認すると、そのほとんどがディスクトップに「Google Chrome」アイコンがあります。

今回はその「Google Chrome」の新機能について「なんだ これは!」と思った事があったので記事にします。

今週Google Chromeが更新されました。

今週明けに「Google Chrome」を立ち上げると別に新規タブが開き「新機能が追加されました。」と表示されました。この動き自体はいつもの事で「Google Chrome」が更新されると変更点や追加機能の内容が案内されるので、時間があれば目を通しますが、なければスルーしてサイトを閲覧します。

正直に言って更新以前に今回ご紹介する動作を確認した訳ではないので、今回の更新でこの機能が追加されたのか実は不明なので、その点はご了承ください。

当店も自分で気が付いたのではありません。

ヤフーニュースを閲覧しているとこのような記事がありました。

Google検索が「改行」対応の謎のアップデート「何に使うんだ」「アスキーアート検索にはよいですね」

この記事にあるようにこの機能については「何のために?」と目的が明白でない意見が大半です。しかしおよそこの意見が正しいのではないかと思うのは今後「Google Chrome」に組み込まれる予定のチャットAI「Bard」が前提になっているのでは?

当店もそのように思います。

検索結果に影響はあるのか?

検証を行った検索結果は数多く試している訳ではないので、これがすべての結果とは思わないで下さいね!

試しに「パソコン 初期化」で検索した結果を見てみました。

左が従来の「パソコン 初期化」で右が改行した結果です。画像が粗くて申し訳ありません。しかしこれでもわかると思いますが、結果は同じです。ちなみに表示されていない下位の検索結果も1ページ目は同じでした。

改行はスペースを使用しての検索と同じ動作をする事が確認できました。

これはいいかもと思った事が1点ありました。

当店の考えなので、それはご了承くださいね!

例えば長文をコピペして検索したとします。ホームの検索窓には表示しきれません。

但し、後で説明しますが「https://www.google.com/」では全文表示されます。

検索結果が表示されました。この状態で検索文字のあたりを選択すると文章全体が表示されます。

これって当店は地味に便利だと思いました。

なぜなら、長文の場合ホームの検索窓では表示しきれません。この場合検索結果に満足しないと思わず検索した文章を確認したくなりませんか?

当店だけでしょうか?

今までは文章が短ければカーソルを移動させて全体を確認していましたが、長ければ検索窓からコピペしてメモ帳に張り付けて確認していました。

しかし、今後はそのような手間が省けるので少し便利になりましたね!

それと改行の方法は説明するまでもないと思いますが、「Shift」+「Enter」で改行されます。

ホームでは出来なくなりました。

この記事を書き出した時はGoogleホーム画面でも改行できていたのですが、途中からできなくなりました。ブラウザ再起動しても解消されません。確かに最初はできていたと思い、調べてみると、新規ページからのホーム画面では不可で、どうやら「https://www.google.com/」からでないとできないらしいのです。

最初できていたのは記憶違い、はたまた勘違いだったのでしょうか・・・

Edgeでも確認してみましょう!

AIでは先手を取ったMicrosoft Edgeではどうなっているのか気になったので調べてみました。

Edgeの起動時、初期値で開く「Bingニュースサイト」では改行や文章全体を表示する事はできませんでした。しかし「Bing」では改行も文章全体を表示する事は可能でしたね!

しかし検索結果には明らかに違いがありました。

検索に使用している文章は当店のブログ記事を使用しています。Googleには当店のブログは登録されているので文章そのまま使用して検索すれば基本的には一番に表示されます。

一方、Edgeでは当店の記事が登録されていないらしく、検索結果を最後まで確認したのですが、影もカタチもありません。しかし全体的な結果はなんとなくですが「4K」を説明した記事がどちらも中心に結果表示されています。

いままでのSEOはGoogleを中心に対策されてきました。しかし今後の流れ次第では大きく見直しが必要になるかも知れません。MicrosoftのGPT、GoogleのBard、現在のところ先手をとったのはMicrosoftのGPTです。

当店も簡単ですが、今回の記事を書くにあたりChat GPTに色々と質問しました。解説できるほど、あまり使用していませんが、第一印象としては応答がスゴク自然です。まれに検討違いの回答もありますが、回答の文章として今までのAIのような検討違い感や違和感はありません。そして再度質問を変えて質問すればかなりの確率で納得できる回答を得る事ができます。結果、質問が悪かったんだなと逆に思ったりもします。

今後、組み込まれるGoogle ChromeのBardはどうでしょうか!

それでは!

ご注意

記事内容についてのご質問の受付は時間が取れませんので行っておりません。

ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。