【ATOK】変換した文字が消える。

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

今回もお客様から頂いたお問い合わせをご紹介したいと思います。

入力した文字が消える?

お問い合わせ頂いた時は正直に言って内容がよくわかりませんでした。

とりあえず症状を聞きましたが、本当に入力した文字が消えるなんて事があるんだろうかと思い確認のため訪問しました。

症状を確認

では、実際にどのような動きなのか一緒に確認してみましょう。

お客様のパソコンはWindows10で、日本語入力は「ATOK」をご使用でした。

ATOKのバージョンは2015です。

また今回の症状はメールのメッセージを入力する時だけに発生するそうです。

ちなみにMicrosoft365のOutLookをご使用です。

OutLookのメッセージに「おせわになっております」と入力しますね。

下に候補文が表示されています。

この状態から変換するためにキーボードのスペースキーを選択すると

不思議な事に「お世話に」の部分が消えています。

そして確定をすると文字は表示されます

これって一体何でしょうね?

当店も初めて目にする症状です。

動作を色々と確認してみると

とりあえず、OutLook以外ではどのような動作なのかを確認してみました。

他のアプリではどうか?

同じようにメモ帳に「おせわになっております」と入力して変換してみると

「お世話に」の部分が範囲指定されて変換されている様子が確認でき文字が消える事はありません。

消えているのもこの部分なので、変換の範囲が消える対象になっている事がわかりますね。

Microsoft IMEではどうか?

日本語入力をATOKからMicrosoft IMEに変更して試します。

OutLookやメモ帳でも文字が消える事なく入力できます。

日本語入力オフにしたときに入力中の文字列を確定する

調べてみると同じような症状で対処方法が検索できたので試してみます。

ATOKのプロパティから特殊設定を開き「日本語入力オフにしたときに入力中の文字列を確定する」のチェックを入れたのかな?

外したのかな?

ちょっと忘れましたが、初期値の反対の設定にしてみました。

どちらにせよ改善はしませんでした。

今回の対処方法

とりあえず設定を色々と変更してみましょう。

現在のプロパティを変更する。

ATOKのプロパティを開きます。

タスクバーのATOKアイコンを右クリック→開いたメニューから「ATOKメニュー」を左クリックします。

ATOKメニューから「プロパティ(環境設定)」を選択します。

ATOKプロパティから現在のプロパティを変更します。

当店が確認した時は「MS-IME設定」となっていたので「標準設定」に変更してみますね。

これは当たったようです。

OutLookの入力でも文字が消える事はなくなりました。

しかし変換文字が確定前では黄緑色となり、少々違和感がありますね。

しかしとりあえずは変換した文字が確定前に確認する事ができるようになりました。

残念ですが、この時点で時間切れです。

文字色の件は保留にして頂き、対応方法が分かればご連絡する事にしました。

あとがき

今回はプロパティからの設定一発目で症状が治まりました。

しかし文字色の件が気になっていたので、事務所へ戻ると早速調べ直してみました。

するとこれではないかと言う対処方法を見つけたので、この方法が有効であればまたこの記事に追記しますね。

最後にこれは解決方法と言う訳ではありませんが、今回ご依頼頂いたお客様は別にATOKを希望して使用していた訳ではありません。

実は富士通の一部機種には購入時点でATOKがインストールされている機種もあります。お客様はATOKがインストールされていた機種を購入しただけでそこにこだわりはありません。

勿論、パソコンには一太郎などのアプリもインストールされていません。

そうであれば問題がないMicrosoft IMEに切り替えてもよいのではと思います。

それでは、お疲れ様でした。

追記はこちらの記事をご覧ください。

ご注意

記事内容についてのご質問の受付は時間が取れませんので行っておりません。

ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。