ネットが接続できない原因はクマゼミの卵?
こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。
今回はお客様の実体験が興味深いお話しだったので皆さんとシェアしたいと思います。
お盆休み明け仕事場へ到着すると
お客様はお盆休み明け8月17日に仕事場へ到着しました。
いつもようにパソコンなどを起動させてメールチェックを開始すると受信できません。
「おかしいな」と、思い
ブラウザを起動しても「インターネットに接続されていません。」と、表示されてしまいます。
当店は地域が違うので知りませんでしたが、お盆期間中に大阪市内を中心に大規模停電が発生していたらしく
「その影響か?」とお客様は考え、インターネット機器を再起動されたのです。
ネットだけでなく電話もダメ
再起動後、確認してもやはりダメでした。
そして思えば電話が鳴らないなと感じたお客様は受話器を取るも全く「プー」と鳴っていません。
仕事上、電話とFAXが使用できないのは致命的なので、慌ててNTTへ連絡したそうです。
原因はクマゼミの卵
NTTのエンジニアの方は一通り機器などを調べた上で。建物に引き込まれている光ファイバー線を調べ始めたそうです。
そして掃除を始めました。
終了後、接続を確認すると問題なく復旧していたそうです。
NTTの方の説明によれば光ファイバーの溝がクマゼニの卵を産み付けるに適しているらしく、それが障害となり、今回のような事が多発しているらしいのです。
ネットでもこのような記事がありましたので、参考までに
日経XTECHの記事 「光ファイバがクマゼミ対策で進化」
あとがき
クマゼミの卵が原因とは初耳でした。
当店でも経験があるのは建物外の光ファイバー断線や損傷、次に多いのが建物の劣化による雨水の影響で通信が不安定になるなどが比較的多いですね。
いずれにしても修復は当店の専門外となるので今回のように専門家にお願いする事になりますが、いやいや色々な対策が必要ですね。
それでは、お疲れ様でした。
大阪府八尾市を拠点に大阪府・奈良県・京都府南部を中心にパソコン出張サポートを20年近く自営で行っています。パソコン・周辺機器のトラブルやご相談はお気軽にお問い合わせください。
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