DELL Inspiron 3505 バッテリー交換作業

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

本日は久々の分解作業のご紹介ですね!

それでは早速見ていきましょう。

分解のご注意

分解をご自身で行う場合は自己責任でお願いします。

パソコン等の分解にはある程度の知識と経験が必要なので、不用意に作業しないようにしましょう。

記事については作業ポイントを中心に掲載しております。従って全ての作業工程を掲載している訳ではありません。また同機種であっても出荷時期の違いでネジの位置や本数が異なっている場合もあるので、記事を鵜呑みにせず、必ず作業対象パソコンの現状を確認するようにして下さい。

当記事では「簡単に取り外せた」と記載していても機器には使用環境等の影響で個体差が発生し本体の硬化が進行して同機種であっても作業が困難な場合があります。

また実際に作業をされた場合に「大丈夫かな?」と不安に思った場合は深追いせずに作業を中止して下さい。パソコン破損やご自身のケガに繋がります。また初歩中の初歩ですが、感電のおそれがありますので、バッテリー搭載パソコンは必ずバッテリーと電源コンセントを取外し、搭載していないパソコンの電源コンセントは必ず抜いて作業して下さい。

最後にメーカー保証期間中の機器では分解をする事で保証がなくなる場合があるのでご注意下さい。

DELL Inspiron 3505 バッテリー交換作業

購入して4年近く経過した事でバッテリーの持ちが100%でも30分も持たなくなったので交換をご依頼頂きました。

DELL Inspiron 3505のバッテリーは裏パネルを外す必要がありますが、さすがDELL簡単に外せます。

まず最初にバッテリーをある程度放電させてから作業を行いました。
※残が10%以下の状態まで放電。

裏パネルを固定している9本のネジを外していきますが、赤丸のネジは取り外す事ができないのでご注意下さい。このネジは緩めるだけです。またこの赤丸ネジは最後に外してください。

最後に赤丸ネジを外しますが、このネジを外していくと勝手にパネルが浮いてきます。

これは楽ですね。

したがってパネルを外すためヘラ等でこじる必要もありません。反対側もパネルを浮かせて当店はこのまま指でパネルを剥がす事ができました。

パネルを裏から確認するとネジにストッパーがかかっています。

バッテリーはネジ3本で固定され本体はコネクターで接続されているので取り外します。

先にネジを外してからコネクターを外します。

コネクターは特に何かで固定等されてはいないので引っこ抜くだけですが、結構硬いのでゆっくりと慎重にする必要がありました。矢印の部分をつまんで引き抜く要領ですね。

新しいバッテリーを取付けて動作確認後、作業は終了です。

バッテリーは純正をDELLから購入したので、交換しても見た目はわかりませんね!

この機種はHDDやSSDが追加可能です。

ついでにご紹介しておきます。

この機種はSATA接続のストレージが増設出来そうです。矢印の部分が空いた状態のケースになっておりSATAケーブルもあるので接続すれば増設が可能なのでしょうね?

残念ながら今回はその作業はしておりません。

それでは お疲れ様でした。

ご注意

記事内容についてのご質問の受付は時間が取れませんので行っておりません。

ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。