「ご使用のブラウザはサポートしておりません。」と表示されてサイトが見れません!

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

今日は晴れて良かったです。

本日はちょっとした内容ですが、たまたま今週に入り同じお問い合わせが2件あったので記事にしようと思います。

先にお断り

今回ご紹介する操作はWebメールの操作となります。Office Outlook等のメーラーではこの操作はできません。

Webメールとはメールアドレスを取得しているプロバイダーが提供しているサイトをブラウザを使用してメール操作を行うものです。

当店が使用しているOCNを例にします。

ネットからOCNメールのログインのサイトを開いてメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

ログインすると受信メール等が確認でき、メール送信もOffice Outlookと同じように操作できます。

Webメールはネットに接続できる環境であればパソコンを選ばずメールができます。一見、便利そうですがブラウザにはIDやパスワードを記憶する機能があるためにセキュリティーには問題があります。ネットカフェのパソコンや他人のパソコンを借りて使用する事は絶対に行ってはいけません。自身のメールアドレスは自身のパソコンだけで使用するようにしましょう。

ただメールデータはWeb上にあるのでメールデータの入替の必要がなくパソコンの入替等には非常に便利です。

ご使用のブラウザはサポートしておりません。本サイトはGoogle Chrom又はMicrosoft Edgeの最新バージョンでご利用いただけます。

受信したメールの内容にURLがあり案内されている事って結構ありますよね!

こんな感じで

そしてこのURLを選択するとサイトが開くのですが、お客様のパソコンは「ご使用のブラウザはサポートしておりません。本サイトはGoogle Chrom又はMicrosoft Edgeの最新バージョンでご利用いただけます。」と表示されて開きません。

これは特に難しいトラブルではなく開こうとしているサイトがInternet Explorerに対応していないために出るエラーです。

そうなんです!

実はお客様のパソコンはブラウザの既定アプリがInternet Explorerになっています。なのでWebメールもInternet Explorerで開かれています。

Internet Explorerは2022年6月15日にサポートを終了します。パソコンもInternet Explorerを使用していると度々Microsoft Edgeに切り替えるように促してきます。

このブログでも何度か取り上げていますが、業務上の都合でInternet Explorerを使用しなくてはいけないサイトがあるのも事実です。規定のブラウザをMicrosoft Edgeに設定してそれらだけをInternet Explorerで行う方法でも良いのですが、やはり不便と言う事でした。

ただ1年ほど前から今回のようにInternet Explorerでは開かないサイトも増えている事も事実です。

サポート期限も迫ってきているので業務上のサービスも早くMicrosoft EdgeやGoogle Chromに対応してほしいところです。

今回はショートカットメニューを活用します。

メール文章内のURLをコピーしてMicrosoft Edgeを別に起動してサイトを開く方法もありますが、今回はショートカットメニューを活用しましょう!

対象のURLの上で右クリックしてショートカットから「Microsoft Edge」で開くを選択して下さい。

うまくショートカットメニューがでない場合はURLを選択状態にすると良いかもしれません。

無事サイトが開きました。

ショートカットメニューを活用すれば、いちいちサイトをすべてのアプリやタスクバーから切り替える必要がないので手間は省けます。

お疲れ様でした。

ご注意

記事内容についてのご質問の受付は時間が取れませんので行っておりません。

ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。