東芝一体型PC REGZA PD712V7GBHWの分解方法

東芝一体型PCの画像

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

今回も分解ネタになりますが、先日パソコン代行購入したお客様のパソコン初期設定等の入替作業を行ってきました。そして旧パソコンのデータ抹消とハードディスク破壊作業も依頼されました。

その取り出し作業の様子をご紹介します。

分解のご注意

分解をご自身で行う場合は自己責任でお願いします。

パソコン等の分解にはある程度の知識と経験が必要なので、不用意に作業しないようにしましょう。

記事については作業ポイントを中心に掲載しております。従って全ての作業工程を掲載している訳ではありません。また同機種であっても出荷時期の違いでネジの位置や本数が異なっている場合もあるので、記事を鵜呑みにせず、必ず作業対象パソコンの現状を確認するようにして下さい。

当記事では「簡単に取り外せた」と記載していても機器には使用環境等の影響で個体差が発生し本体の硬化が進行して同機種であっても作業が困難な場合があります。

また実際に作業をされた場合に「大丈夫かな?」と不安に思った場合は深追いせずに作業を中止して下さい。パソコン破損やご自身のケガに繋がります。また初歩中の初歩ですが、感電のおそれがありますので、バッテリー搭載パソコンは必ずバッテリーと電源コンセントを取外し、搭載していないパソコンの電源コンセントは必ず抜いて作業して下さい。

最後にメーカー保証期間中の機器では分解をする事で保証がなくなる場合があるのでご注意下さい。

東芝一体型PC REGZA PD712V7GBHWの分解

まず最初にご注意があります。

隠しネジが多くあります。

いつものように背面パネルを外しますが、この機種は画像にあるように矢印のカバー内に隠しネジがあるので注意が必要です。

まず下の大きなカバーを外すと2つ隠しネジがあります。

向かって左下のカバーを外すと1つ隠しネジがあります。そしてここにはワイヤレスキーボードの受信機があるので矢印の方向へスライドさせて外します。

足の部分の隠しネジはゴムで覆ってあり、外すと確認できます。(全然写っていませんが)滑り止めのゴム(矢印)も外しておきます。

最後はメインメモリとボタン電池を交換するためのカバーを外すと隠しネジが確認できます。

確認すると10本ネジで留まっています。

mini B-CASカードを忘れずに外す。

向かって右側面にmini B-CASカードが挿入されているので忘れずに外します。

爪を外してパネルを外します。

次にパネルを留めている爪を外す作業ですが、先にこの画像を見て下さい。

ピンボケで申し訳ないのですが、矢印のところに爪がありますが、結構長いでしょ!

なにが言いたいのかと言うと、この立派な爪のおかげで外すのに苦労しました。

最近の機種ではあまり見かけない爪の大きさですね!

下面から外しますが、特に中央の爪が硬く、おまけにフロント部のパネルが薄いので割らないように爪を外します。

次に右側の側面から外しました。

上でも説明したように、爪が硬く外しにくい機種だと思います。

無事パネルが外れて矢印の箇所にハードディスクもありますね!

データ抹消作業を行い作業完了です。

お疲れ様でした。

ご注意

記事内容についてのご質問の受付は時間が取れませんので行っておりません。

ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。