【分解】東芝dynabook T453/33JWLのハードディスク取り出し作業

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

先週に東大阪のお客様からSSD換装とメモリ増設のご依頼を受けました。

機種は東芝ノートパソコンdynabook T453/33JWLでヤマダ電機オリジナルモデルですね、販売時期は2013年と少々以前の機種なんですが、Diskinfo等で調べても使用頻度は少なく、できればこのパソコンを使用したいとご希望でした。

今回は現在と比べて以前のハードディスク取り出しがこんなにも簡単なんだと言う事を紹介したくて記事にしました。

分解のご注意

分解をご自身で行う場合は自己責任でお願いします。

パソコン等の分解にはある程度の知識と経験が必要なので、不用意に作業しないようにしましょう。

記事については作業ポイントを中心に掲載しております。従って全ての作業工程を掲載している訳ではありません。また同機種であっても出荷時期の違いでネジの位置や本数が異なっている場合もあるので、記事を鵜呑みにせず、必ず作業対象パソコンの現状を確認するようにして下さい。

当記事では「簡単に取り外せた」と記載していても機器には使用環境等の影響で個体差が発生し本体の硬化が進行して同機種であっても作業が困難な場合があります。

また実際に作業をされた場合に「大丈夫かな?」と不安に思った場合は深追いせずに作業を中止して下さい。パソコン破損やご自身のケガに繋がります。また初歩中の初歩ですが、感電のおそれがありますので、バッテリー搭載パソコンは必ずバッテリーと電源コンセントを取外し、搭載していないパソコンの電源コンセントは必ず抜いて作業して下さい。

最後にメーカー保証期間中の機器では分解をする事で保証がなくなる場合があるのでご注意下さい。

分解に関する基礎的な内容を記事にしていますので合わせてどうぞ!

dynabook T453/33JWLのハードディスク取り出し作業

分解の前にバッテリーを取り外しておきます。

矢印のネジを外します。

ネジ1本でカバーを外すとメインメモリ、ボタン電池、ハードディスクが見えますね!

ハードディスクを固定している矢印のネジ外して固定している留めゴムを外すとハードディスクが取り外せるのでWindowsアッグレード後にクローン作業したSSDを取付けして作業完了です。

どうですか?

メチャクチャ簡単でしょう!

最近のノートパソコンはバッテリーも内蔵になっていますし、ハードディスクもパネル一面ごと外す必要のある機種がほとんどなので、もし同業者で最近開業した方や最近始められた方が見られると、なんと簡単なんだろうと思いますよね!

しかもこの機種はひとつのカバーを外すだけでハードディスク、メインメモリ、ボタン電池まで交換できます。ここまでひとつにまとまっている機種も珍しいですが、作業する方としてはありがたい限りです。

それでは!