このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません。
朝晩は涼しくなり季節が少しすすんだ感じがしますね!
本日も自動車整備業システムの営業を頑張ってきました。
お客様に見積を提出してお話をしてきたのですが、決まってほしいですね!
決まってくれないと営業経費の分は全て赤字ですから自営業者にはきついのです。
よろしくお願いします。
さてサポートの方ですが、ハードディスクを交換してWindows10をクリーンインストールをしようとしたら途中で止まってしまうと言うお問い合わせです。
本日は予定がいっぱいだったので預りにさせて頂きました。
クリーンインストール作業
Windows7や8.1からのアップグレードではなく、空のハードディスクにWindows10をインストールする場合をクリーンインストールと言います。
ハードディスクがどのような状態なのかわかりませんが、とりあえず症状を確認します。
DVDドライブからWindows10のインストーラーを起動させて作業をすすめます。
作業を進めていくとWindowsをインストールするパーティションを選択します。ケースバイケースなのですが、普通は容量の一番大きいパーティションを選択します。すると「ドライブ0パーティション2にWindowsをインストールすることはできません(詳しい情報の表示)」とあり、「次へ」ボタンもグレーアウトしており選択する事が出来ません。

「ドライブ0パーティション2にWindowsをインストールすることはできません(詳しい情報の表示)」文字を選択して詳しい情報を確認してみましょう!
すると「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません。」とありGPT形式にしなければいけません。

パーティションをGPTに変換する。
ハードディスクをフォーマットする時にGPTを選択していなかったのでしょうね!
GPTに変換する方法はいくつかありますが、インストール途中で変換作業するにはコマンドプロンプトからの作業がもっとも良い方法でしょう。
「Windowsをインストールするパーティションを選択」画面の状態で(念のために「ドライブ0パーティション2」を選択状態にしておいた方がよいのかも知れません。)「Shift+F10」同時押しでコマンドプロンプトを立ち上げ以下のコマンドを順番に入力します。
※「」は入力の必要はありません。スペースの箇所は半角スペースを挿入して下さい。
- 「diskpart」diskpartを立ち上げます。
- 「list disk」ディスク番号の確認、画像のディスクの下にディスク0とあります。※未確認ですがハードディスクが複数の場合はこちらも複数表示されるのかも知れません。今回は1台です。
- 「select disk 0」確認したディスク番号を指定します。今回は0を指定、ちなみに数字のゼロです。※未確認ですがハードディスクが複数の場合はこちらも複数表示される可能性があるので指定を間違わないようにしましょう。今回は1台です。
- 「clean」指定したディスクをリセットします。
- 「convert gpt」GPTに変換、diskpartは選択されたディスクをGPTフォーマットに正常に変換しました。と表示されたら変換は完了です。
- 「exit」diskpartを終了します。

インストールを戻ります。
変換作業終了からインストールを継続できませんので、一度左上の矢印(戻る)ボタンからひとつ前のメニューに戻り「次へ」を選択して再読み込みをすると作業をすすめる事ができます。。

お疲れ様でした。
ご注意
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ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。
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