Outlookのフォルダ名を英語から日本語へ変更する方法!

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

今回は小ネタです。実は以前にも同じような内容を記事にしていますが、今回はOfficeのWordではなくOutlookで発生していました。

以前の記事はこちら

このトラブルは以前からちょくちょく発生していました。

家電量販店で販売されている個人向けのパソコンで初期設定をしても、この症状はあまりお目にかかった事はありませんが、会社で使用するビジネスモデルパソコンではメーカーを問わず結構な頻度で遭遇します。

初期設定でOfficeのセットアップを行い、次にOutlookにメールアドレスの設定をすると受信トレイ等のフォルダ名が日本語ではなく英語で表示されている事がたまにあります。

Inboxは受信と英語のフォルダ名をそれぞれ理解していれば、あまり数も多くないので、さほど不自由はありませんが、そんな問題ではないので日本語にしたいところです。

今回は当初メールが受信も送信も出来ないと依頼されました。そちらのトラブルは設定を見直す事で解決しましたが、Outolookのフォルダ名が英語のままだったので、日本語に直す事にしました。

その内容をご紹介します。

Outlookのフォルダ名を英語から日本語にする。

状態を確認すると、ところどころ日本語ですが、ほとんど英語表示である事が確認できます。ちなみにOutlook2019です。

まず最初にOutlookを終了させて下さい。

次にファイル名を指定して実行ですが、キーボードの「Windows」キー+「R」を同時押しするか

スタートボタンを右クリック→「ファイル名を指定して実行」のどちらでも構いません。

テキストボックスに以下を入力して「OK」を選択します。

Outlook.exe /ResetFolderNames

すると終了していたOutlookが起動するので、確認すると日本語になっていました。

簡単ですよね!

上にトラブルは以前からあったと書きましたが、本当の昔はありませんでした。当店が記憶しているのはOfficeのバージョンで言えば2016ぐらいからですかね!

頻度としてはWordやExcelではあまりないですが、Outlookは結構頻繁に発生しています。

今回の作業で簡単に直る場合がほとんどですが、あまりなってほしくないですね!

それでは

ご注意

記事内容についてのご質問の受付は時間が取れませんので行っておりません。

ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。