Antimalware Service Executableのメモリ使用率が高い。(MsMqEng)編

Antimalware Service Executableのハードディスク使用率が高い内容は以前にも記事にしています。

以前の記事では「Windows Defender Scheduled Scanのプロパティ内「最上位の特権で実行する」のチェックボックスのチェックを外す。」と言う内容で記事にしていますが今回はメモリの使用率が高い対処法です。よければ合わせてご覧下さい。

ディスク使用率が100%のままで動作が遅い!Antimalware Service Executableの場合

依頼は先週でした。

依頼内容

最近パソコンの動作が遅く感じる。

ある特定のサイトを開いて作業をすると仕事にならないぐらいに動作が遅くなる。

症状を確認します。

お伺いして症状を確認すると特定のサイトではなく他のサイトを開いた状態だと、ある程度は動作します。

しかし仰るように特定のサイトを開いた状態にすると動作は遅く感じますね!

スタートアップ等必要のなさそうなものを無効にしてもたいして変わりません。

お断りしておきますが、サイトには問題はありません。

タスクマネージャーで確認するとAntimalware Service Executableのメモリ使用率が若干高いですね!
ディスク使用率は時間の経過と共に下りました。

搭載メモリは4GBとハードディスクなので現在ではスペックが乏しい状態です。

できればメモリ増設とSSDに変更したいのですが、スグには出来ませんのでとりあえずAntimalware Service Executableのメモリ使用率を抑える事が出来ないか調べてから、メモリ増設とSSDに交換する事を提案しようと思います。

Antimalware Service Executableとは

あまりご存知ないかもしれませんが、実はWindows10にはウイルス対策ソフトをインストールしなくても標準のウイルス対策ソフトが組み込まれています。

それは「Windows Defender」と言われるものでWindows7ぐらいから存在していたと思います。(間違っていたらごめんなさい。)但しWindows7の時代は最初から組み込まれておらず、ユーザーが自分でインストールしなければいけませんでした。

Antimalware Service ExecutableはこのWindows Defenderのウイルス対策の機能のひとつです。
なので動作を止めたりアンインストールする事は出来ません。

標準のウイルス対策ソフトがあるので他社のウイルス対策ソフトは必要ない?

「Windows Defender」があるので他社の有料ウイルス対策ソフトは必要ないと言う意見は色々な場所で言われている事です。

当店もその意見に異論はありませんが、やはり全ての人に対してそうだとは思っていません。

具体的な事を言えば、ある高齢の方がメールからフッシングサイトを開こうとした時に有料ウイルス対策ソフトがサイトをブロックしたおかげで助かりました。

パソコンに詳しくなくて少々騙されやすい方には有料ウイルス対策ソフトの方が効果があると思っています。

Windows DefenderのMsMpEng.exeを除外する。

MsMpEng.exeとは?

Windows Defender内のスキャンする装置が「MsMpEng.exe」です。

しかしこの「MsMpEng.exe」が自身までスキャンしてしまい、それがループしてCPUやメモリの使用率を上げる原因になっている場合があります。

上にも書きました様に「MsMpEng.exe」を「ウイルスの脅威の防止の設定」から対象外にしたいと思います。
※念のための注意書きですが、他社ウイルス対策ソフトをインストールしている場合は以下の作業は実行出来ません。

Windowsセキュリティーを開く

スタートボタン→設定を開きます。

更新とセキュリティを開きます。

左側のWindowsセキュリティを選択して「Windowsセキュリティを開く」を選択します。

Windowsセキュリティー内の設定

Windowsセキュリティが開きますので「ウイルスと脅威の防止」を選択します。

ウイルスと脅威の防止画面が開きましたら、「ウイルスと脅威の防止の設定」の下「設定の管理」文字を選択します。

ウイルスと脅威の防止の設定画面が開きましたら少し下の方に除外があるので「除外の追加または削除」文字を選択します。

除外が開くと「除外の追加」を選択して「ファイル」を選択します。

ファイル選択画面にて「C:\Program Files\Windows Defender」内の「MsMqEng.exe」ファイルを選択して「開く」を選択し変更の許可がでれば許可を選択します。
※画像には拡張子(.exe)の表示はありません。

画像のように追加されていれば作業完了です。
ファイルパスを選択すると「削除」ボタンが表示されます。これを選択すると除外を解除します。

作業後の確認

再起動してからタスクマネージャーを調べて見ると

メモリの使用率が下がっていますね!一定の効果はあったようです。動作も少し良くなったみたいです。

但し上にも書きました様にメモリ増設とSSDには変更した方がよいので、次回の作業とします。

まとめ

今回の作業で動作は少しよくなりましたが、劇的に速くなったと言う訳ではありません。

今回作業したパソコンのAntimalware Service Executableのメモリ使用率は作業前180MBと高い数値ではありますが、もっと高いパソコンもあります。理想は100MB以下と言われていますが、ほとんどのパソコンは当店がみている限りでは150MBから200MBぐらいの間ではないでしょうか?
それぐらいの数値でも問題なく快適に動作しているパソコンもあります。当然環境(スタートアップに登録されているアプリの数など)の違いはありますが、その快適に動作しているパソコンのほとんどはメモリは最低でも8GBです。

3~5年前のメモリ4GBのパソコンではもう動作が遅く感じる事も多いと思うので、メモリ増設とハードディスクであればSSDに交換する事をお勧めします。

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