
Chromeリモートデスクトップの設定をしました。

本日パソコン初期設定とChromeリモートデスクトップの設定をしました。パソコン初期設定の方は特に記述する事はありませんが、当店ではWindowsの更新も最新にしてから納品致します。
Chromeリモートデスクトップとは、例えば仕事場にあるパソコンを自宅のパソコンから遠隔操作するためのアプリです。
■目次■ 文字をクリックするとジャンプします。
以下より接続される側のパソコンを「サーバー」接続する側のパソコンを「クライアント」とします。
依頼された構成は以下の通りです。
クライアントAはサーバーAとサーバーBに接続
クライアントBはサーバーBにだけに接続

必要なもの
必要なものは以下の通りです。
- サーバー、クライアントになる機器(今回はパソコン4台)
- サーバー、クライアント設置場所でのインターネット回線
- Googleアカウント 無料
- Google ChromeとChromeリモートデスクトップ 無料
- 2段階認証用機器、スマホ等 無料
Googleアカウントの取得
以下のサイトからGoogleアカウントの取得を行います。
Googleアカウントの作成
今回はアカウントはお持ちでしたのでこの作業はしておりません。
Googleアカウントに2段階認証を設定する
2段階認証とは・・・Googleアカウントでログインする場合、2段階認証を設定していない場合はアカウントのパスワードのみでログインしますが、2段階認証を設定すると新規の機器からログインする時点で2段階認証時に設定した機器(スマホ等)に認証確認の問い合わせや認証コードが送られ、それらコード等とセットでログインする必要があります。逆にIDとパスワードだけではログインできないのです。
それによりセキュリティーを高めています。
アンドロイドの場合・・・認証の問い合わせがありますのでそれに回答します。
iPhoneの場合・・・認証コードが送られてくるのでそれをインストール前に入力します。作業した時はこのような違いがありました。
※上記のアンドロイドの場合、iphoneの場合の2段階認証についてはすべてそうであると検証したわけではありません。2段階認証方法については、それ以外にスマホなどの紛失時バッアップコードの発行の必要性など、気をつけない事がありますので、2段階認証については詳しくはお調べ下さい。
以下からログインして2段階認証を設定します。
Googleアカウントログイン
Google chromeのインストール
Google chromeを以下のサイトからダウンロードしてインストールを行います。
Google chromeのダウンロード
Chromeリモートデスクトップのインストール
Chromeリモートデスクトップは以下の図のように同じGoogleアカウントでインストールする事でグループ化します。

また2段階認証の設定済の場合は必ず確認通知を受け取るために設定した機器を確認できるようにしておいてください。
インストールごとに確認作業が発生します。
以下のサイトからインストールを行います。
Chrome Remote Desktop
「Chomeに追加」から始めます。
各パソコンに設定して接続操作できる事を確認して作業完了です。
構成図のクライアントBからサーバーAにアクセスできないようにするにはクライアントBにはサーバーAのPINコードは伝えません。

作業についての詳細を教えてほしい等、記事内容のお問い合わせ受付はしておりません。
そのような場合は出張サポートをご依頼下さい。
またご自分で作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。
この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。