「既定のデータファイルは既定の配信場所であるため~」Outlookのメッセージが削除できません!

こんにちは! イマジネットPCサポートの橋崎です。

今回はOutlookに設定しているメールアカウントは削除できたのですが、送受信しているメッセージが削除できないとお問い合わせ頂きました。

その内容をご紹介したいと思います。

「既定のデータファイルは既定の配信場所であるため~」と表示されて削除できません。

お客様はご自身でお調べになり、メールアカウントを削除してからそのアカウントのメッセージ内容も削除しようとしました。

ちなみにOutlookのバージョンは2019ででメールアカウントは独自ドメインを使用したアドレスを2つ設定されていました。(POP設定)

お客様が行ったメールアカウント削除の手順は

ファイル→アカウント設定→電子メールタブ→一覧からメールアドレスを選択後に削除

次にメッセージの削除

ファイル→アカウント設定→データファイルタブ→一覧からデータファイルを選択して削除

規定の設定以外のデータファイルの削除は問題なくできたのですが、既定のファイルを削除しようとするとこのような表示がでました。

内容はどうやら規定の設定をしているファイルは削除ができないようです。この内容についてもお調べになったようですが、別のファイルを既定に設定して削除すると言うものでした。

しかし別に新たにファイルを設定する必要がないので、そのような事をせずに削除できないかと言う事です。

なるほど、そうですよね。

全て削除する目的ではこの方法で行うと最後に残ったファイルはどうしても削除できません。

全て削除したい時はこの方法ではダメですね。

プロファイルってナニ?

今回のようにメールアカウントやメッセージ、予定表など全てを削除するにはプロファイルごと削除します。

でも・・・

「プロファイルって何?」

それもそうですね。

そもそもメールアカウントは設定したけどプロファイルの設定はした記憶がありません。

では簡単にプロファイルについてご説明します。

Outlookのプロファイル

皆さんが最初に設定したメールアドレスの情報(メールサーバーやパスワードなど)そして今回お問合せのあった送受信したメッセージや予定表、連絡先などをまとめたものがプロファイルです。

そして最初に作成されたプロファイル名は自動で「Outlook」と名付けられて作成されます。したがって基本的にはプロファイル名は「Outlook」となっているはずです。

このプロファイルを活用することでプライベート用や仕事用に分けてOutlookを使用する事ができますが、方法はこの記事では解説は致しません。興味のある方はお調べ下さい。

プロファイルの削除方法

ご注意

この作業を行うとメールアカウント、メッセージ、予定表、連絡先などが全て削除されます。

本当に削除してよいのか再度確認・検討してください。もし判断がつかない場合はバックアップを行い。またメールアカウント情報(メールパスワードなど)が手元にある事を確認してから作業をして下さい。

作業後データは戻せません。

作業は自己責任でお願いします。

プロファイルの削除はOutlookから行いません。

コントロールパネルを開きます。カテゴリー表示の場合は大きいアイコンに変更して下さい。

おそらく左上あたりに「Mail(Microsoft Outlook)」があるので選択します。

メール設定が開くので「プロファイルの表示」ボタンを選択します。

プロファイルの一覧には作成しているプロファイルが表示されています。今回は「Outlook」ひとつなので選択状態から「削除」ボタンを選択します。

注意が表示されますが、「はい」を選択して作業を完了します。

以上でプロファイルの削除は完了です。

再設定はプロファイルの作成から行います。

この作業を行った場合に再度Outlookを起動するとプロファイルの作成を行う必要があります。

プロファイルの作成と言って難しく考える必要はありません。起動時にプロファイル名を聞かれるので名前を指定するだけです。

削除が完了したのかを確認のため「Outlook」とプロファイル名を指定して起動させて削除されている事を確認しました。

あとがき

今回はOutlookメッセージの削除方法をご紹介しました。

この記事を書いている時に思い出していたのですが、以前のOutlook ExpressやWindowsメール、Windows Live Mailではこのあたりの動作はどうだったでしょうか。

随分以前の事なので記憶違いもあるかも知れませんが、Outlook Expressではメールアカウントを削除してもメッセージは消えなかったと思います。しかし次世代のWindowsメールとWindows Live Mailではアカウントを削除するとメッセージも削除されていた記憶があるのですが、どうだったでしょう。

そしてOutlook Expressでは現在では考えられない仕様でした。

Outlook Expressと言っても本当に初期のバージョンだったと思いますが、当時はパソコン入替時メールアカウント情報がOutlook Express同士であればデータ移行がエクスポート、インポートで簡単に移動ができました。

それ自体は特に考えられないと言う訳ではありませんが、実は当時、移行するファイルにはメールパスワードのデータも移行出来ていた記憶があります。この仕様はそれ以降パスワードまでの移行はできなくなり、当時「パスワードが移動できなくなったんだー」と思った記憶があります。

20年ぐらい前の話です。もしかしたら記憶違いかも知れませんので話半分で聞いておいてください。

それでは、お疲れ様でした。

ご注意

記事内容についてのご質問の受付は時間が取れませんので行っておりません。

ご自身が使用しているパソコンの状態・環境により、同じような症状であっても同じとは限りません。したがって記事に書かれている内容を行う事で必ずトラブルが解消されるとは限りません。またこの記事を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。作業された場合での損害や障害が発生しても当店は一切責任は負いませんのでご了承下さい。

この記事の内容は投稿日時点での内容です。時期によっては仕様などの変更により、この記事のとおりではない場合もございます。